世界一背の高いホテルに泊まってみた!
ドバイといえばブージュカリファをはじめ
ユニークな形をした高い建物が自己主張をしながら建っていますよね。
その中でも目に付くツインタワー、
JW マリオットマルキスは何と世界一高いホテルなんだそうです。
宿泊中、何気なくお部屋にあるホテル紹介を見て
あ、そうなの?と知りました。
ホテル内ではそんなこと、全然宣伝していないんですもの。
階数の高さでいえば118階まであるザ・リッツカールトン香港が高いそうですが、
ホテル部分は112階以上でその下の階はオフィスビル。
下から上までぜ~んぶ客室の世界一背の高いホテルはここだそうです。
タワーAとタワーBの二棟ありますしね。
宿泊したのは67階にあるお部屋。
眺めはこんな感じです。
目の前にブージュカリファが見える!
コンパスみたいに細いのね。
早朝にチェックインしたのですが寝るのがもったいなくて、
部屋の窓にべったりくっついて、朝日を拝みました。パンパン。
エレベーターロビーにはソファがあり
ゆっくりと待つことができます。
だってほんと、
フロアが多いから待ち時間が長いんです。
でもソファに座りながら、ドバイの街を見下ろしながら過ごすひとときも楽しいもの。
ドバイは宗教上の理由で女性はコンサバな服装がいいのですが、
ホテルのプールは別。
ビニキ女子がデッキチェアで日光浴をしています。
さすがに7月は日中の気温が40度以上あるので
プールが賑わうのは夕方以降。
それでも、かなり暑いですけどね。
今回利用させていただいたクラブラウンジからの眺めも最高。
こうやってみると、ドバイのビル群はほんの一部で
砂漠に囲まれているのがわかります。
しかもホテルのまわりは建設ラッシュ。
働いているみなさんの姿もよく見えて、
ほんと、お疲れさまです。
ラウンジでは朝食、アフタヌーティー、夜の軽食で利用することができます。
アラブスイーツをはじから試してみました。
デイツだけかと思っていましたが、
いろいろ種類があるんですね。
なかなか自分で全部を買って食べるのはできないので
こういうのがビュッフェであるとうれしいです。
世界一広いショッピングモールのドバイモールへも
シャトルバスが出てています。
<DATA>
住所:Sheikh Zayed Road Business Bay, Dubai
バンコクの「いいね!」レストラン
バンコクは香港からも飛行時間が約2時間半と気軽に行ける、
タイの人やタイのお料理も大好きなのでお気に入りのデスティネーション。
今回は友人にお薦めしてもらって、試してみて「いいね!」
だったレストランを2軒ご紹介します。
■トンローにある隠れ家的FACE
カナダ人の友人が、バンコク駐在のドイツ人の友人に教えてもらったという
トンローにあるレストラン。滞在していたホテルから1時間くらいかかったのですが
「絶対に美味しいから!素敵だって私に感謝するから!」と自信たっぷり。
わかりました、行ってみましょう。
門を入るとまるでジムトンプソンの家のような木造造り。わお。
賑やかなトンローの一角にこんなに静かなところがあったのかと驚きました。
インテリアはシックで暗め、ブッダの絵が飾ってあるところは明らかに欧米人好み。
正真正銘の日本人ですが、私もそういうインテリア、ブッダ以外はかなり好きです。
個人的に特にタイなどの仏教国でブッダを絵や銅像などにして
インテリアに使うというのはどうしたものなのか、、、とある抵抗があります。
アジアでは多いですけどね。
客層はタイ在住の欧米人駐在員といった感じでしょうか。
バンコクはどこに行ってもサービスはいいのですが、
さらに花マルのよさ。お願いする前に気を効かせて持ってきてくれるのです。
お料理のプレゼンも素敵!
とても時間と労力がかかっているのだというのがわかります。
これは前菜。チリ、ピーナッツ、ココナッツ、ライムなどを葉っぱに包んでいただきます。
お料理はポメロサラダ、パパイヤサラダ、サテー、パッタイなど10料理以上オーダーしましたが、全部大満足のお味でした。
タイ料理の他、インド料理と寿司カウンターもあるそうです。
彼女のおかげで素敵な夜が過ごせたことを、
予想されたどおり感謝したのでした。
<DATA>
住所:Soi 38, Sukhunvit Road, Prakanong,
Klongtoey Bangkok
Tel: (66)2713 6048
■アジアティック内にあるBaan Khanita By the River
元CA仲間がフライトの滞在中のよく行っていたというレストランの分店。
「アジアティック内にもあるのよ~!」と興奮気味。
そんなに言うなら行ってみるかと出向いてみました。
チャオプラヤ川沿いにある豪邸のよう。
テラス席で風にあたりながらいただくのもいいし、
中でガンガンのエアコンのところで食べるのもよし。
以前このアジアティックは倉庫地帯で、当時の写真が壁に飾られています。
お料理も美味しい!
魚料理は小さく切ってあるので食べやすかったです。
アジアティック内という場所がら
ほとんどが観光客のみなさんでした。
お料理を注文する時も「スパイシー?リトルスパイシー?ノースパイシー?」
と辛さを聞いてくれます。
<DATA>
Baan Khanita (Asiatique内)
住所:2194 Room no.8 Charoen Road
Wat Phraya Krai, Bang Kho Laam, Bangkok
Tel: (66)2108 4910
ハリウッドロードのストリートアート上環編@香港
ハリウッドロード(荷李活道)のストリートアートは
狭い路地の壁にちょこっとあったり、
見落としがちなところにひっそりあったりするのも多いので
見つけたらラッキー。
宝物探しに出かけるように、散策スタート。
こちらでご紹介するのは
壁一面にドーンと存在感をアピールしているものばかり。
それでも見つけると、うれしい気分になります。
今日の散策はAberdeen Street(鴨巴甸街)の角っこにある
歴史的建築物を改装してショップやカフェになったクリエイターズハブPMQから
上環に向かって歩きます。
Shing Wong Street (城皇街)には絵のストリートアートだけでなく
自然からできた木の根っこのウォールアート。
自然は一番の芸術家ですね。
文武廟が左に見えてきたら、その角っこを左へ。
ちょっと寄り道してお寺の中に入ってみると、
ぶら下がっているお線香の多さと大きさに圧倒されます。
文学と戦の神様なので、合格祈願にくる人が多い道教のお寺。
Square Street(四方街)の住居ビルにはカラフルな壁。
家に帰るのにウキウキしちゃう
まさにホーム・スイート・ホームですね。
その反対側のTank lane(水池巷)の階段の左右はまるでストリートギャラリー、
何をどこから観たらいいのやら。
このブルース・リーは韓国出身、
ソウル生まれのXEVAの作品。
彼は在学中絵の勉強をし、1999年から画家になったとか。
顔の表情を対象にした絵が多いよう。
コミキャラは和みますね。
幾何学的なデザインは四川生まれのGASによる作品。
彼は中国大陸でのストリートアートの開拓者でもあります。
タコおたくなので、個人的に一番好きなのはこれ。
台湾を拠点としているアーティストRookieは動物好きで
作品にも動物がよく登場するようです。
Tai Ping Shan Street(太平山街)沿いにあるカフェやギャラリーをのぞきながら進むと
Upper Station Street (差館上街)の左にあるのがこれ。
Upper Station Street (差館上に街)を右に行くと、
手前のガストロ・パブCrafty Cowがあります。
インスタでお馴染みのカラフルフォックスがあった!
タイ人アーティストRukkit Kuanhawateの作品は
車が駐車していると全体写真を撮るのが難題。
それにしてもこの凸凹の壁面によく描きましたね。
香港のストリートアート散策はまだまだ続きます。
次は香港島から海を越えて、
あそことあそこに行ってみようかなあ。
ハリウッドロードのストリートアート中環編@香港
はじめまして!
All About香港ガイドのリン美雪です。
こちらのブログでは香港だけでなく、
世界中の訪れた場所の情報をタイムリーでお届けします。
記事を読んでいただいて
「あ、ここ行きたい!」というきっかけになってもらえたら
うれしいです。
私は東洋と西洋、旧と新がぜ~んぶ存在する香港という街も、
世界中の街も同じくらい好き。
第一弾のブログはやはり香港じゃなきゃ、ですよね。
最近インスタ映えするとかで流行っている、
個人的にはカジュアルなアート好きとして
セントラルのストリートアートのご紹介です。
セントラルのミッドレベルエスカレーター沿いの
ハリウッドロードにはおもしろい発見がたくさんあります!
その中のひとつがストリートアート。
香港では2014年に
という
「香港の街中の壁にアートを!」プロジェクトがあってから
ストリートアートやギャラリーの数がめっきり増え、
アジアのおパリになりつつある気がします。
Hollywood Road(荷李活道)でエスカレーターを降りて、
上環に向かって歩いてくださいね。
最近よく目にするのがこの絵ではないでしょうか。
インスタ映え、たしかにします。
観光客が増え、いろんな国の人がお互いに撮り合っている姿を見ると
なんだか微笑ましく、うれしくなります。
このストリートアートはそのような交流の場も提供してくれる
名作ですよね。
これはGraham Street(嘉咸街)にあります。
道の反対側にあるこちらのアートは見過ごされがちですが
よく見るとかなり楽しい。
このお店、世界中のビールが集まっている「The Globe」というバーなのです。
ワニの誘惑に負けて、入っているのもおもしろいかもしれません。
実はココ、仲間うちではよく集合場所になっています。
角っこにあるこのファンキーな絵、
ストリートアートではありませんが、とても元気が出る絵だと思いませんか。
この辺の道路はよく渋滞していて、
車が入らない写真はなかなか撮れません。
そこが香港らしいといえば、そうなのですが。
少し進むとPeel Street(卑利街)があります。
そこにはこんなに楽しそうに笑っている女子が!
ついついこの女子とココロの会話をしたくなってしまいます。
だって、あまりにも楽しそうなんだもの。
もし仮にグレーな気分でも、きっと晴れるはず。
そういうポジティブエネルギー(よい気ともいいますが)が
香港には流れていると思うんです。
さらに進むとElgin Street(伊利近街)というマーケットストリートがあります。
ここ、本当にこの絵の横には屋台があり
テーブルが並び、そこでお客さんが食べています。
おもしろいですよね、こういうの。
お客さんは常連さんが多いらしく、
観光客がパシャパシャ写真を撮っていても動じない。
完全にカメラを無視して、
食べながら会話をしています。
ここまでがPMQというショッピング施設にたどり着く前に
出会えるストリートアートです。
ハリウッドロード散策の旅は続きます。