チェンマイで1泊2日のトレッキング
タイの北部にある都市チェンマイは山岳地帯。
旧市街にはアウトドアショップやトレッキングツアーを主催している
旅行会社がいくつもあります。
トリップアドバイザーで調べてみつけたトレッキングツアーに参加してみることにしました。ツアーの種類は1日、1泊2日、2泊3日があり、時間の都合で1泊2日に参加。
ツアーはゲストハウスとオフィスがあるBaan Nantayaから始まります。
グループツアーの場合参加人数によって料金も変わって良心的。
私が行った日は9人いたので、1人の料金は3500バーツで食事つきです。
自分のペースで行動したい人にはプライベートも予約できます。
ゲストハウスからタイの乗り物であるソンテウに乗り込み
約40分のところにあるローカルなマーケットで夜ご飯の買い出しをします。
ここではじめてこおろぎ揚げ(?)を食べました。
なんだかエビを食べているみたいな食感。
その後モークファ滝の滝つぼで水遊び。
参加者は私たちの他、新婚旅行中のベルギー人夫婦、20代のベルギー人カップル、4~50代のイギリス人カップルです。滝に打たれながら記念写真をパシャリ。
(本人たちの許可がないので、写真は記念写真ではない)
ランチのあとジャングルトレッキングの開始です。
途中ガイドさん2人が植物や木の説明をしてくれます。
途中泥風呂に気持ちよさそうに入っている水牛にも遭遇。
山頂からの眺めは最高です!
今夜の宿泊先はここ。
山岳民族であるカレン族の家族のおうちに泊めてもらいます。
広い部屋にマットレスが並び、
蚊よけネットがカバーされているので、蚊に刺される心配はないみたい。
まるで合宿のようでワクワク。
夕食は家族の台所を借りて、ガイドさんが鍋ひとつで
次から次へといろんな料理を調理。
私たちも見ているだけではなく、春巻きをまくお手伝いをしました。
夕食後は火の回りで団らんタイム。
電気が通っていないため、灯りはキャンドルライト。
空には満天の星。
ビールも有料で売っているんですよ。
鶏や犬の鳴き声で早朝に起こされ、
コーヒーは各自で入れます。
使い込んでいるヤカンは味があっていいもの。
朝ごはんはバナナフライとバナナパンケーキという豪華メニューを
薪の火で調理してしまうガイドさんも実はカレン族出身だそう。
村を出て約1時間歩くと
エレファントキャンプに到着します。
ここのキャンプでは象には乗らず、
バナナをあげたり、洗ってあげたりのお世話をします。
最後は竹のイカダで2時間くらいの川下り。
ところどころ急流があり立ってられないくらいスリリングです。
のどかな風景のなか、穏やかな午後のひとときを過ごしました。
たまには文明から離れて
携帯も電気も電子レンジもない時間を過ごすのもいいものです。
<DATA>
Chiang Mai Trekking
住所:12 Ratpakinai Rd. Tambol Prasing Ampoe Muang
50200 Chiang Mai
TEL: +66 81-961-1015 (or: +66 53-115-906)
email: info@chiangmai-trekking.com
URL:https://www.chiangmai-trekking.com/