名古屋ウィメンズマラソンで女子力アップ
女子だけのマラソンって、「女の園」って感じがしていいと思いませんか?
しかもゴールではイケメンがタキシードを着て、
あのティファニーブルーボックスを手渡してくれるんだから
モチベーション最大級アップ!
毎年3月の国際女性デー直後に開催される名古屋ウィメンズマラソン。
世界最大の女子マラソンとしてギネス世界記録に認定されています。
以前は名古屋女子国際マラソンで知られていましたが
2012年に名古屋ウィメンズマラソンにリニューアルし、
制限時間を7時間にすることによって、もっと多くの人が気軽に参加できるようになりました。
といっても本格的なマラソンで、42.195km完走するフルマラソンです。
途中いくつかの地点でカットオフがあり、
その時間までにそこをクリアできないと「バス」でゴール地点へ向かう
という悲しい結末が待っているので、
仮装したり、沿道の人たちに手を振ったりして余裕があるように見えていても、
ランナー女子はかなり本気で挑んでいます。
マラソンの前日はマラソンEXPOでゼッケンを受け取り。
スポーツメーカーや化粧品メーカーの出店や
名古屋名物の食べ物エリアのほか
ハートにメッセージを書いてミサンガを作ったりもできます。
今年の参加者は21,915人。
全員の名前が書かれているボードには
「走りきることは自分を信じきること」
「この苦しみや痛みは君の強さに変わる」
など気合が入る応援メッセージが。
よっしゃ!やるぞ!
とその気になります。
さてマラソン当日。
スタート地点の名古屋ドームやマラソンコースは道路規制があるので
地下鉄で移動。
すごい人数なのに荷物置きやトイレやスタートの列など
ボランティアさんの誘導や的確な案内で、なにごともスムーズ。
自己申告したタイムによってスタートの順番が決められます。
エリートランナーがスタートしたおよそ10分後に
スタートライン通過。
沿道の人たちが
「いってらっしゃい!」
と元気よく送りだしてくれます。
この大会のボランティアさんの数は1万人以上だとか。
給水ストップでも笑顔で
「がんばってください」と言われ、ちょっと疲れていても
がんるぞ~という気になります。
そういうちょっとしたかけ声でやる気って出るもんですよね。
名古屋城を拝みながら走ります。
大通りを走るからもありますが
もう声援がスゴイ!
町中みんながランナーを応援してくれているようで
あったかい気持ちになりますね。
フードステーションではういろうや寒天ゼリーやれんこんチップスなど
ふつうのマラソン大会では登場しないレアアイテムがあり
全部がっつりいただいちゃいました!
ゴールは名古屋ドームの中。
沿道の人からは
「おかえりなさい」
の優しい言葉が飛び交い、涙腺がゆるんでしまいました。
そしてこの大会の目玉、
タキシード隊によるティファニーのネックレスの受け取り。
甘いマスクで
「お疲れさまでした」
と言われると、テヘと年甲斐もなく照れてみたり、、、
毎年デザインがかわるようですが
2018年はシンプルな大人のデザインです。
ショップに持って行くとタイムを刻んでくれるんですって。
名古屋の沿道で応戦してくださったみなさん
ボランティアのみなさん
どうもありがとうございました☆
女子ランナーのみなさん、素敵でした!
<DATA>
開催日:2018年3月11日