ハリウッドロードのストリートアート上環編@香港
ハリウッドロード(荷李活道)のストリートアートは
狭い路地の壁にちょこっとあったり、
見落としがちなところにひっそりあったりするのも多いので
見つけたらラッキー。
宝物探しに出かけるように、散策スタート。
こちらでご紹介するのは
壁一面にドーンと存在感をアピールしているものばかり。
それでも見つけると、うれしい気分になります。
今日の散策はAberdeen Street(鴨巴甸街)の角っこにある
歴史的建築物を改装してショップやカフェになったクリエイターズハブPMQから
上環に向かって歩きます。
Shing Wong Street (城皇街)には絵のストリートアートだけでなく
自然からできた木の根っこのウォールアート。
自然は一番の芸術家ですね。
文武廟が左に見えてきたら、その角っこを左へ。
ちょっと寄り道してお寺の中に入ってみると、
ぶら下がっているお線香の多さと大きさに圧倒されます。
文学と戦の神様なので、合格祈願にくる人が多い道教のお寺。
Square Street(四方街)の住居ビルにはカラフルな壁。
家に帰るのにウキウキしちゃう
まさにホーム・スイート・ホームですね。
その反対側のTank lane(水池巷)の階段の左右はまるでストリートギャラリー、
何をどこから観たらいいのやら。
このブルース・リーは韓国出身、
ソウル生まれのXEVAの作品。
彼は在学中絵の勉強をし、1999年から画家になったとか。
顔の表情を対象にした絵が多いよう。
コミキャラは和みますね。
幾何学的なデザインは四川生まれのGASによる作品。
彼は中国大陸でのストリートアートの開拓者でもあります。
タコおたくなので、個人的に一番好きなのはこれ。
台湾を拠点としているアーティストRookieは動物好きで
作品にも動物がよく登場するようです。
Tai Ping Shan Street(太平山街)沿いにあるカフェやギャラリーをのぞきながら進むと
Upper Station Street (差館上街)の左にあるのがこれ。
Upper Station Street (差館上に街)を右に行くと、
手前のガストロ・パブCrafty Cowがあります。
インスタでお馴染みのカラフルフォックスがあった!
タイ人アーティストRukkit Kuanhawateの作品は
車が駐車していると全体写真を撮るのが難題。
それにしてもこの凸凹の壁面によく描きましたね。
香港のストリートアート散策はまだまだ続きます。
次は香港島から海を越えて、
あそことあそこに行ってみようかなあ。
ハリウッドロードのストリートアート中環編@香港
はじめまして!
All About香港ガイドのリン美雪です。
こちらのブログでは香港だけでなく、
世界中の訪れた場所の情報をタイムリーでお届けします。
記事を読んでいただいて
「あ、ここ行きたい!」というきっかけになってもらえたら
うれしいです。
私は東洋と西洋、旧と新がぜ~んぶ存在する香港という街も、
世界中の街も同じくらい好き。
第一弾のブログはやはり香港じゃなきゃ、ですよね。
最近インスタ映えするとかで流行っている、
個人的にはカジュアルなアート好きとして
セントラルのストリートアートのご紹介です。
セントラルのミッドレベルエスカレーター沿いの
ハリウッドロードにはおもしろい発見がたくさんあります!
その中のひとつがストリートアート。
香港では2014年に
という
「香港の街中の壁にアートを!」プロジェクトがあってから
ストリートアートやギャラリーの数がめっきり増え、
アジアのおパリになりつつある気がします。
Hollywood Road(荷李活道)でエスカレーターを降りて、
上環に向かって歩いてくださいね。
最近よく目にするのがこの絵ではないでしょうか。
インスタ映え、たしかにします。
観光客が増え、いろんな国の人がお互いに撮り合っている姿を見ると
なんだか微笑ましく、うれしくなります。
このストリートアートはそのような交流の場も提供してくれる
名作ですよね。
これはGraham Street(嘉咸街)にあります。
道の反対側にあるこちらのアートは見過ごされがちですが
よく見るとかなり楽しい。
このお店、世界中のビールが集まっている「The Globe」というバーなのです。
ワニの誘惑に負けて、入っているのもおもしろいかもしれません。
実はココ、仲間うちではよく集合場所になっています。
角っこにあるこのファンキーな絵、
ストリートアートではありませんが、とても元気が出る絵だと思いませんか。
この辺の道路はよく渋滞していて、
車が入らない写真はなかなか撮れません。
そこが香港らしいといえば、そうなのですが。
少し進むとPeel Street(卑利街)があります。
そこにはこんなに楽しそうに笑っている女子が!
ついついこの女子とココロの会話をしたくなってしまいます。
だって、あまりにも楽しそうなんだもの。
もし仮にグレーな気分でも、きっと晴れるはず。
そういうポジティブエネルギー(よい気ともいいますが)が
香港には流れていると思うんです。
さらに進むとElgin Street(伊利近街)というマーケットストリートがあります。
ここ、本当にこの絵の横には屋台があり
テーブルが並び、そこでお客さんが食べています。
おもしろいですよね、こういうの。
お客さんは常連さんが多いらしく、
観光客がパシャパシャ写真を撮っていても動じない。
完全にカメラを無視して、
食べながら会話をしています。
ここまでがPMQというショッピング施設にたどり着く前に
出会えるストリートアートです。
ハリウッドロード散策の旅は続きます。